活動報告 No.8(2006/11/20)朝来市議会に会派制導入されました
朝来市議会に会派制が導入されることになり、5会派が誕生しました。
私は8名の議員と共に議員団「清風会(せいふうかい)」の設立に参加しました。
「清風会」の中での役職は、政策幹事です。(平成18年10月18日届出)

会派制について
平成17年11月の新議員選出以後、議会運営委員会で近隣市への視察も含め、調査を行なってきた会派制が8月25日の全員協議会で了承され、9月議会初日に報告され、会派制がスタートすることになりました。
なぜ、今、会派制の導入かと疑問を持たれる方も多いと思います。
私は議会運営委員会のメンバーとして、この調査・協議に参加しました。
議会運営委員会は会派制によって次の諸点が議員個人・議会運営及び当局と議会との関係等への波及が想定されるとしています。
- 政策集団として会派で調査、研究、議論を行ない、個々の議員の資質向上に役立てることができる。
- 会派単位であるため、効率的且つ円滑に議会運営ができる。
- 会派が政策集団として理事者側に要望・交渉することにより、市の政策に反映する手段をとることができる。
- 会派は、政策集団として方向性が一致しているので、理事者側に対し意見や要望等の交渉はしやすくなる。
- 会派間で政策上の対立が生じた場合、議員間よりも妥協がしにくくなる。
- 議員の意見が会派の意見に埋没しやすくなるため、個々の議員の顔が見えにくくなる。
こうして、以上の点などを踏まえ、総体的且つ慎重に協議・検討した結果、当議会に会派制を導入すべきとの結論を下し、私も賛成しました。
会派制のメリット、デメリットは当然ありますが、メリットの方が大きいと判断したわけです。
政務調査費の実施についてはまだ決まっていませんが、本来の会派制の役割を考えるとき、市民の皆様方のご理解を得て、早期に実施できることを願っています。
会派名とその構成議員(敬称略)
清風会(9名)
安福 英則(代表)、山本 正之、上道 正明、斉藤知行、西川 克己、
能見 勇八郎、藤次 正三、渕本 稔、吉田 富郎
立志会(8名)
坪内 一由(代表)、波多野 優、梶原 博司、小谷 友信、中島 利信、
長野 梅二、丸尾 行子、横尾 正信
緑の絆(4名)
木村 圭介(代表)、太田 則之、太田垣 強、村田 公夫
日本共産党議員団(3名)
藤原 敏信(代表)、岡田 和之、鈴木 逸郎
朝来市議会公明党(2名)
佐藤 勝(代表)、上谷 廣志
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