生命の尊重
愛情と優しさ
進歩と発展
この3点が、私の信条であると申し上げてきました。
生命とは、我々個々の命であるとともに、生命の誕生以来、生物が親から子へ、子から孫へと受け継いできた命でもあります。 現代の社会では余りにも前者の個々の命のみが重視され、後者の受け継がれる命の面が軽んじられる傾向にあります。 我々一人一人は誰もが思うほど独立したものでなく、生物的にも、精神的にももっと連継し、繋がったものです。
そこに愛情と優しさがあります。 それは個々バラバラになろうとする命を繋ぎとめ、まとめようとするものです。
生まれたばかりの赤子を胸に抱く母親の姿に命の総てが写し出されているように思います。 母と子は独立しようとしています。 しかし、母の愛は我が子の上におおいかぶさるようです。 赤子は生命のもう一つの姿、進歩と発展を表しています。
生命はその活力が鈍ると、停滞と退歩の状態に落ち入ります。 生命の活力ある状態が進歩と発展です。
私は、個々の命を大切にするとともに、それを根底で支える受け継がれる命を大切にするという姿勢を堅持して、現実の市の諸施策に対応していく決意です。
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