>議会報告トップページ >過去の記事索引
最終更新日:2008/01/20
 
前のページへ< 1 2 3 4 5 6 >次のページへ
議会報告 No.17-5(2008/01/20)

市議会12月定例会一般質問
「朝来市の限界集落の再生について」質疑応答全文(4/5)

生野町黒川地区をケーススタディとして(3)
道路整備を早急に

能 見

今概要を、現在のことを、黒川の農業、林業、観光業についてご説明頂いたわけですけども、今のお話にも有りましたわけですけれども、結局現在のところは観光に少し光明を見出しているというようなことではないかなというふうに思いますけれども、ここが450から500、もう少しある所もあると思いますけれども、海抜がそれぐらいあって、それから交通が429号線が通ってるわけですけど、非常に交通の便は、道が上生野ダムをつけたときに、その時の交渉のいろんな経緯が有るわけですけども、非常に道が曲がりくねった、ダムの周りを走るということで、生野町のほうから黒川温泉に行くと自動車に酔うというようなことで、なかなかそちらから上がって来る人が少ないといったようなことも指摘されています。或はもう少し魚ヶ滝荘から上の方では、国道が23号台風のようなああいうときには水没するという個所が何箇所か有るというふうな非常に道路事情が良くない。或は429号線は青垣の方へ抜けてるわけですけども、ここも非常に狭くて、冬、今度は向うから上がって来るのが非常に困難になるといったそういう状況にあります。だからこういう黒川の活性化ということには、そういう道路事情等をやはり早急に整備していくということが、一つは大きな問題でないかなというふうに思います。そういうことで、その点について市長の方で何かお考えが有りましたらお願いします。

市 長

能見議員の仰る通りでございまして、当然生野地域また朝来市内地域といかにアクセスを確保するかによって、一層黒川の活性化が図れるというこういうことでありますから、道路整備ということは非常に重要でございます。現在はメーンは429号線でございますが、ご指摘があったとおりで相当カーブ、曲線の多い道路でございます。この429号線の問題は、生野から黒川へ到達するのは一定の整備ができておりますけれども、問題は丹波市青垣町から黒川へ到達するこの青垣峠のやはり整備ということが非常に重要でございまして、黒川温泉なりその他の観光資源の入り込みの状況を見ましても、その温泉等の利用者の7割、8割はほぼ京阪神なり丹波、あちらの方の皆さんの利用が非常に多いというふうなことで、そういう意味ではこの青垣峠の道路改修というのは大変大きな課題であるというふうに考えておりまして、今度は429号線の整備期成同盟会については私が会長をる務めるというふうなことになりました。例年、従来旧町段階から旧生野町と青垣町とでもその整備促進協議会、そして全体として429号線の期成同盟会、これらを持っておりまして、関係機関、但馬県民局土木、また丹波の県民局土木、兵庫県等に県会議員を通じてもいろいろと要望活動を展開してきておるところでございまして、これらを一層強化して、青垣峠の改良を促進をしなければいけない。 このことによって、黒川のやはり活性化は大きく左右されるんではないかというふうに考えておるところでございます。

また、旧朝来町との林道、また関電道路の問題、この辺りにつきましても一定の整備ができておりまして、非常に利用度の高い道路でございます。十分に多くの皆さんにPRをする中で、これらを活用してのアクセスも十分期待ができる。そういうふうに考えておるところでございまして、今申し上げたようなこと、市民挙げて取り組んでいかなければいけない、こういうふうに思っております。

能 見

道路整備ということはひとつ宜しくお願いしたいということで、次の話へ入られて頂きたいと思います。

次ページへ続く >>
前のページへ< 1 2 3 4 5 6 >次のページへ
 
>上へ戻る
>議会報告トップページへ
 

Copyright (C) NOUMI YUUHACHIROU | All Rights Reserved 無断転載禁止 | Produce by K-TEHC